親から結婚しろとうるさく言われたときの対処法について解説！

帰省するたびに親から「結婚しろ」と詰め寄られる。

結婚はしたいけど、言われた時にすぐにできるわけじゃない！
親からの「早く結婚しろ」攻撃にうんざりしていませんか？

この記事では、子供に結婚しろとうるさく言う親の実態と、親から結婚を迫られた時に穏便に済ませる方法をご紹介します。

親から結婚を迫られるたびにケンカになる…なんていうことは避けたいですよね。
対処法を身につけて親の「結婚しろ」攻撃をさらりとかわしましょう。

1.結婚しろとうるさい親について

なぜ親は子供に「結婚しろ」と迫るのでしょうか。
もちろん子供の将来を心配してのことだと思います。

ここでは、結婚して欲しいと願う親の実態について詳しくみていきます。

1-1.子供に結婚して欲しい親の割合は？

結婚相談所パートナーエージェントが行ったアンケートによると、子供の結婚について、「結婚してほしい」「できれば結婚してほしい」「結婚しないでほしい」「どちらでもよい」の４択で聞いたところ、「結婚してほしい」が57.9%、「できれば結婚してほしい」が29.6%となりました。

子供に結婚を望んでいる親が全体の87.5%という高い割合になりました。
9割近くの親が子供の結婚を心配しているという当たり前でありながらも衝撃的な結果となっています。

※参考記事(外部リンク)：87.5％の親が子供の結婚を望んでいる！「子供の結婚準備」貯金をしている親は45.9％！

あなたのご両親が結婚について心配するのも異常なことではなくごく一般的なことなのです。

1-2.子供に結婚して欲しいと思うのは父親と母親どっちが多い？

さらに、父親と母親のどちらがより子供に結婚してほしいと思うのかをデータで読み解いてみます。

絶対に結婚して欲しい、結婚して欲しい気持ちの方が強い、どちらともいえない、結婚して欲しくない気持ちの方が強い、絶対に結婚して欲しくない、結婚に関する判断はすべて子供と任せたい、子供の結婚についてはしっかり考えたことがないの6つの選択肢で父親と母親にアンケートを取ったところ、絶対に結婚して欲しいと願う父親が21.1%、母親が11.9%、結婚して欲しい気持ちの方が強い父親が43.4%、母親が41%となりました。

※参考記事(外部リンク)：子供に「絶対に結婚してほしい」父親は、母親の2倍以上！半数以上の親御様は3年以内に結婚してほしい

意外な結果かもしれませんが、母親より父親の方が世間体を気にしたり子供を心配して、子供に結婚して欲しいと願う傾向にあります。

2.親から結婚しろとうるさく言われた時の対処法

親の心配する気持ちはよく分かりましたが、やっぱり頻繁に結婚を急かされるとうざったく思いますよね。
その度にケンカになるのも不機嫌になるのも避けたいところです。

なるべく穏便にその場をやり過ごすための対処法を５つご紹介します。

2-1.現状の出会いのなさを伝える

出会いがなければ恋人もできないし、恋人ができなければ結婚もできませんよね。
自分が置かれている現状には出会いがないことを親に伝えてみましょう。

その上で今後、出会いがないことへの対策として出会いの場へ積極的に出かけていくように対策したいなど具体的な解決法を提示してあげると安心してくれそうです。

2-2.結婚への価値観を伝える

「結婚しろ」としつこく詰め寄る親には、いま子供が結婚についてどのような気持ちでいるのか理解していないことがほとんどです。
まずは自分の結婚への考え方を親に伝えてみましょう。

将来結婚する気持ちはあるのか、今後結婚するつもりはないのかどうか、結婚についてどのようなスタンスでいるのかを説明しましょう。

結婚は絶対するべきものでもありません。
親を安心させるためだけに自分の考えを曲げることもないのです。

根気強く、結婚について感じている価値観を説明しましょう。

2-3.忙しさなど結婚に気持ちが向かないことを伝える

将来的に結婚したいと考えていても、忙しさやご自身のおかれている状況から「今は結婚が考えられない」という方もいるでしょう。

今は考えられないけれど将来どのようなタイミングで結婚について考えたいのか具体的に説明してあげるとその場は納得してくれるでしょう。

女性の場合は年齢的なことを盾に取られてさらに親が焦る場合があります。
子供を出産するスケジュールやいくつになったら婚活を始めるなど、より具体的な計画を話してみるとよさそうです。

2-4.モテなさなど自分の不甲斐なさを伝える

今まで生きてきて彼氏彼女ができたことがないとか、年収が低すぎて人を世話する自信がないとか、容姿に自信がないので婚活できないなど、結婚や恋愛における自分のマイナス面を親にとつとつと語ってみてはいかがでしょうか。

親というのは子供の良いところをよく知っている反面、子供の欠点にもよく気が付いています。
妙に納得してこれ以上結婚について迫って来なくなるかもしれません。

2-5.心配してくれてありがとうと感謝を伝える

多くの親は子供の将来を心配したり、幸せになって欲しいと願うあまり、子供に「結婚しろ」と迫ります。
まずはその親心を汲み取って、「心配してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えてみましょう。

親も「少し言い過ぎたかな」と反省するはずです。
毎回、毎回ケンカになるより穏便に済んで良いですよね。

3.まとめ

親と顔を合わせるたびに「結婚しろ」とせっつかれたら嫌な気持ちになりますよね。
その度に険悪なムードになるのは避けたいものです。

感情的にならずに自分の現状や、結婚への考え方を述べて説得しましょう。

どうしても結婚しろとうるさく言われて困っている人はポーズだけでも構いませんので、結婚相談所でプロに相談することで、親からうるさく言われることも減るかもしれません。

とりあえず相談した、という安心感でしばらくは何も言われなくなるはずです。
無料相談が充実していますので、ぜひ利用してみてくださいね。

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